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展示会チラシ

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展示会チラシの2つの効果とは?
出展効果を最大化する
チラシ作りのポイントを解説!

展示会チラシ

展示会で配布するチラシは、集客や問い合わせ数に影響する重要なツールです。しかし、「他社は用意しているし、うちも作っておこう」と、なんとなく作成している企業も多いのではないでしょうか?

本記事では、展示会でチラシがもたらす効果や、集客効果が高まるチラシ制作のポイント、展示会チラシの要素と割合など、展示会チラシの作成に役立つ知識を解説します。これまで展示会チラシをなんとなく作っていた方や、チラシの効果が上がらず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

展示会チラシの2つの効果

展示会でのチラシ配布は、ブースへの集客が目的だと思われがちです。もちろん集客も重要な目的の1つではありますが、実は、展示会終了後や来場者の帰社後にこそ、チラシは効果を発揮するものです。本章では、展示会でチラシがもたらす2つの効果について、詳しく解説します。

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【効果①】展示会場での集客

そもそもチラシとは、自社の商品やサービスについて限られた紙面でコンパクトに訴求するものです。自社のブース周りでチラシを配布すれば、受け取った来場者はチラシを見て商品・サービスの内容を瞬時に確認し、ブースに立ち寄るかどうかを決めるでしょう。

そのため、チラシの要素や表現は、ブースの集客効果に大きく影響しています。商品を導入するメリットや、他社との差別化ポイント、導入企業の声など、流し読みするだけで商材の魅力が伝わるような紙面づくりを意識しましょう。

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【効果②】展示会終了後の検討

展示会でブースに訪れなかった来場者も、受け取ったチラシを持ち帰り、他の商品と比較・検討する可能性が残っています。このような見込み顧客に効果的な訴求は、差別化ポイントを充実させることです。

また、商品やサービスを検討する際、すぐに問い合わせ先が見つからなかったり、メールアドレスの入力がおっくうだったりすると、担当者の気が変わってしまうこともあります。展示会終了後の問い合わせを狙うのであれば、素早く問い合わせフォームに誘導できるQRコードを、見やすい場所に配置するのがおすすめです。

集客が高まるチラシ作成の5つのポイント

展示会では、多くの企業が出展し、自社の見込み顧客になる来場者を奪い合います。ポイントを抑えたチラシは、より効率的な集客につながり、見込み顧客の獲得、ひいては商談や売上、出展効果の最大化につながるでしょう。本章では、展示会チラシの集客効果を高める5つのポイントについて解説します。

1ターゲットが自分ゴト化できる情報を入れる

展示会に訪れる来場者は、多くの出展ブースをチェックし、自社にとって必要な情報を探しています。だからこそ、自社の商品・サービスを必要とするターゲットにアプローチするには、配布された人が「自分ゴト化」できる情報が必要です。

具体的な例を挙げると、ターゲットが営業担当者であれば、キャッチコピーに「営業担当者」という文言を使ったり、営業担当者によくある課題を羅列したりするのが効果的です。

2スペックよりもベネフィットを強調する

チラシの紙面は限られています。商品やサービスの細かなスペックを掲載するのは、来場者が商品に興味を持ち、ブースに入ってきた後でも十分でしょう。チラシではまず、ターゲットが商品を活用して得られるベネフィット(利益)を、目に付くように掲載しましょう。例えば、「発注書のミスが減少」「作業効率大幅アップ」のように、活用シーンを想起できる文言が効果的です。

ターゲットの課題に刺さるデータがある場合は、「発注書のミスが⚫️⚫️%減少」「契約件数が⚫️⚫️%アップ」などのように数値を訴求するのも良いでしょう。デザイン面でも、「数字を大きくする」「アイコン化する」など、数字がすぐに目に入るような工夫を施すとより直感的にベネフィットが伝わります。

3訴求ポイントを絞って視覚的に伝える

商品導入によるメリットが20項目あったとしても、そのすべてを掲載すれば紙面がきゅうくつになり、訴求がわかりにくいチラシになってしまいます。アピールしたいポイントは最小限に絞った上で、重要な数字やワードを太字にするなど、じっくり読み込まなくても一目見ただけでポイントが伝わるような紙面であれば、訴求効果がアップするでしょう。

また、情報の量だけでなく情報の可読性・視認性も、チラシの効果に影響を与えます。伝える順番を整理したり、適度に余白を取り入れたりすることで、読みづらさを解消しましょう。

4イラストや図版で興味を引き、わかりやすく伝える

イラストや図版は、人の視線を誘導して興味を引いたり、文章では複雑になる内容を直感的に伝えるのに役立ちます。ただし、むやみにイラストや図を盛り込むと、イメージばかりが目立って抽象的な紙面になってしまいます。視覚的な要素は重要な部分に絞り込み、内容と関連性の高いものを選択しましょう。

5「問い合わせ先」でもうひと押しする

展示会チラシで忘れてはならないのが、「問い合わせ先」の掲載です。たんに問い合わせフォームにつながるURLやメールアドレスを掲載しているだけでは、獲得できるはずの問い合わせを逃してしまっているかもしれません。

改善のポイントは2つあります。まずは問い合わせフォームにすぐに飛べるQRコードを掲載し、問い合わせへのハードルを下げましょう。次に、問い合わせ先のそばに、「3分で完了!」「無料のオンライン相談を受ける」など、背中を押すような文言を配置することで、より問い合わせへのモチベーションを高目ることができます。

展示会チラシの要素と最適な割合

展示会チラシでは、情報の種類と量を絞って、見やすくわかりやすく掲載することが大切です。しかし、実際に展示会用チラシを作成する際、「どのような情報を」「どのくらいの割合で掲載すれば良いのか」について、悩む人も多いのではないでしょうか。そこで本章では、展示会チラシに入れるべき要素とそれぞれの紙面上の理想的な割合について解説します。

1 キャッチコピー:約1割 キャッチコピーはターゲットの心を掴む重要な要素です。チラシ一面につき、商品キャッチは1本。たくさん入れるのではなく、最も伝えたいことのみをキャッチーな一言に凝縮しましょう。
2 商品・サービスのスペック:約2割 前章では、「スペックよりもメリットの方が重要」と解説しましたが、スペックは全く不要というわけではありません。チラシだけ持ち帰った人も、「商品サイズ」や「サポート内容」など、他社と比較できるだけの最低限のスペックは網羅しておきましょう。
3 商品・サービスのベネフィット
:約3割
商品・サービスを導入したら、どのようなベネフィットが得られるのかを簡潔に掲載しましょう。ベネフィットは、特にターゲットに訴求したい3、4点ほどに絞り込んだ方が、あれもこれも訴求するよりも商品・サービスの魅力が伝わりやすくなります。
4 導入事例と導入価格:約3割 すでに導入した人の声は、導入を検討する際の重要な判断材料になります。また、価格は単体で掲載するよりも、事例ごとに参考価格を掲載した方が、自社の予算を想像しやすくなるでしょう。
5 WEBサイト・お問い合わせフォーム:約1割 商品・サービスに興味を持った人がより詳しい情報を得られるよう、WEBサイトや問い合わせフォームに飛ぶURL・QRコードを掲載しましょう。

【まとめ】展示会チラシで出展効果を最大化しよう!

ディスプ展示会チラシは、来場者の興味を引いてブースに誘導したり、展示会終了後の検討材料にしてもらったりと、出展効果を最大化する重要な役割を担っています。はじめに「ターゲットの興味を引く」、次に「商品を比較・検討してもらう」、最後に「問い合わせフォームに誘導する」という3つのステップを意識して構成を組み、各パートの表現を十分に検討しましょう。チラシの要素や表現に悩んだら、展示会のチラシ作成が得意な制作会社に委託するのがおすすめです。

展示会パートナーは、展示会のサポートをワンストップで行う企画・制作会社です。ブースのデザイン・設営・装飾だけでなく、パンフレットリーフレットノベルティチラシなどのツール類の作成から、商品紹介動画やプロモーション動画の制作、集客施策の企画・制作まで、展示会の出展に必要なあらゆるリソースをワンストップで提供します。展示会のチラシ作成で悩んでいる担当者の方は、お気軽にご相談ください。

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